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社会保険労務士を活かせる仕事って?転職に有利?

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社会保険労務士

社会保険労務士資格を活かせる仕事(業種・企業)ってどんなものがある?

社会保険労務士資格を活かせるお仕事は多様な業種・企業に存在します。

この資格の内容はあらゆる企業の人事・総務部門において活躍することができますので、日本国内のほとんどの業種と企業で仕事ができるものと考えてよいでしょう。

しかし中には、規模の小さい事業所などで多く見られるのですが、人事的なお仕事に専門に携わる人員を、はじめから置かない前提で経営している企業もありますから、100パーセントの企業で活かせるとは言えません。

ただし、そのような企業をサポートすることができるのが、社会保険労務士事務所なのです。

ですから、こういった事務所でのお仕事をして活躍することも可能でしょう。

これまでは、個人経営の社会保険労務士事務所がほとんどでしたので、従業員がいない事務所も多く存在し、また、少人数で経営している事務所が大多数の状況が続いてきました。

こうしたことから、社会保険労務士事務所に雇われることは非常に難しいとされてきました。

しかし近年では、社会保険労務士法人が増加する傾向が見られます。こうした多少規模の大きい法人で、お仕事できる可能性が高まっていると思われます。

 社会保険労務士資格を活かした仕事内容(体験談)

私は中規模の商事会社の人事・総務部に勤務していた経験があります。

具体的なお仕事の内容は、社会保険の手続き・労働保険の手続き、支払う社会保険料の計算集計・労働保険料の算出、給与計算・賞与計算、年末調整、住民税の納付がメインでした。

これらの各業務は親会社のものはもちろんのこと、子会社10社ほどに関わるお仕事も同様に発生しましたので、かなり仕事量が集中して忙しい時期が1年の中で数回ありました。

しかし、これらの仕事内容には社会保険労務士資格に関わる事柄が多くあります。

人事・総務部の上司もこの資格は持っていらっしゃらなかったために、専門知識を持つ私を頼りにしてくれるので有り難かったです。

また、社員の方からもさまざまなご相談の電話やメールが届きました。

中には年金相談もありますから、社会保険労務士資格を持つ私は社員の方からも信頼を得ることができました。

もちろん労務相談のようなこともありますから、専門知識を根拠にしてお話しますと納得して下さるので、この資格を取得したことが大いに活かせたと思います。

 社会保険労務士資格は転職に有利?

企業の考え方次第になりますので、一概には転職に有利とは言えないと思います。

実務経験さえあれば資格は必要ありません、と明言している人事担当者もいます。

ただし、「企業を働きやすい場にするためにこの資格を取得した」などの、その人のポリシーを感じさせる材料にはなりますので、取得したからかえって不利になるということはないと考えています。

企業の人事担当者が、専門知識を持つ人材を求めている場合には、社会保険労務士資格はかなり有利に働くと思います。

社会保険労務士資格があってよかったと思える体験談

企業に勤めていても、名刺は大変重要な役割を果たします。

ここに「社会保険労務士」と入っているだけで、社内の方はもちろんのこと、社外の人からも評価してもらえることが良かったと思います。

ご相談を受け付ける際にも、名刺をお渡しするとそれだけで信頼をして下さいます。

相談内容も、はじめに準備していたものより、かなり深い問題までお話ししてくれたり、何回も私を指名して訪ねてきて下さったりとうれしいことがたくさんありました。

信頼関係を築くことのきっかけにもなりますので、資格を取得したことに満足しました。

また私が回答する内容も、社会保険労務士資格の勉強をしたからこその専門知識を含めて、的確なアドバイスをできたことが良かったと思います。

あわせて取得しておきたい資格と理由

労務相談などでは、社会保険労務士資格で勉強する法律のほかにも、民法などさまざまな法律を知っていることが必要になります。

ですから、法律に関係する資格を取得したほうがより一層の信頼を得ることができると思います。

具体的には、行政書士や宅地建物取引士などです。

宅地建物取引士の資格は、社会保険労務士の仕事とはあまり関係性はないのですが、民法に触れることができるので法律の知識を増やすために挙げました。

また、年金相談を受けることも多いですから、ファイナンシャルプランナーの資格を取得した方が、金融や経済についての知識の幅も広がります。

回答する際により一層的確なアドバイスをできると思います。

まとめ

やはりどのような世界でも同じかと思いますが、よりよい仕事をしようとして、専門知識を持つための資格取得だと思います。

残念ながら、社会保険労務士資格を取得しただけで一足飛びに専門家になれるということではありません。

もしも、今就いているお仕事が社会保険労務士資格に少しでも関係しているものでしたら、毎日の業務遂行をする中で、一歩一歩専門家への道を進むという心構えが大切だと思います。

また、今のお仕事がこの資格にまったく関係性がないけれど、この分野で活躍することを目標にしている方は、社会保険労務士資格を取ることは重要であると思います。

専門知識を蓄えておくことは、転機を迎えるための準備として、大いに役に立つと考えています。