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専門学校講師つらい辞めたい転職した!~40代女性の体験談編

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専門学校

専門学校教師はやりがいはあるが大変

専門学校の講師と言うと聞こえは良いかもしれませんが、実際に働いてみると、本当にとても大変でした。

学校としては学生に資格を多く取らせるとそれが実績になって次の学生募集の際に役に立ちますから、講師として大切なのは学生に資格を取ってもらうように指導とサポートすることです。

でも専門学校には大学には行きたくない、もしくは行けなかったけど、まだ社会人にはなりたくないという理由で通っている学生が多くいます。もちろん、専門の知識を得たり、資格を取ることが目的の学生も居ますが、それは一部ですので、まず学生に資格の大切さを知ってもらって、勉強させることが必要です。

ただ年に一度しか受験できない試験や、難易度が高い資格を教えるのはとても大変ですし、学生のモチベーションをキープさせるのにも苦労しました。

まだ20歳前後の年齢の学生たちは、勉強以外にも興味があることがたくさんあって、その悩みごとを聞いて相談にのることも多くありましたが、自分は経験したことのない事柄の悩みだと、どう相談に乗れば良いのか迷うことも多くありました。

それに中には反抗したり、酷いことを言ってくる学生も居て、その子たちの相手をするのは精神的にも疲れましたし、傷ついたり落ち込むこともありました。でもこちらが一生懸命に接していると、分かってくれて変わってくれたり、資格を取ってくれた時には喜びにもなり、ある意味、やりがいもありました。

ただ相手が学生ですので問題が起きたり、試験前になると遅くまで学校に残ったり外出したりして、残業は多くありましたが、勤めていた専門学校では残業代は一切、払ってくれませんでしたし、元々の給料も低かったのでとても不満でした。

しかも持っていない資格を自分で勉強しながら、学生達に教えないといけないこともあって、その時には仕事が終わって家で勉強したり、週末にも必死で勉強しないといけなかったので、とても大変でした。

まずは自分が理解するために勉強して、それを学生たちに教えるにはどうしたら良いかを考えないといけなかったので、とても時間がかかりましたし、精神的にも大変な思いをしました。

もちろん、この勉強するための時間に対しても給料が払われるわけではなかったので、それも不満でした。それにそのために家事がおろそかになってしまうのも不満に思いましたし、家族に申し訳なく思っていました。

専門学校教員の悩み~同族経営だと疲労は倍加

それから夏休みなどで学生が学校に来ない間には、学校の補修作業や清掃作業をすることも多かったのですが、そのために服が汚れたり、肉体労働で体が疲れました。授業をするよりも精神的には楽だったのですが、講師で雇われた自分がなぜこんな作業をしないといけないのかと不満に思っていました。

また台風などの天災が来る前と後には、学校の回りの物を片付けたり、掃除することも必要で、しかも勤務時間の前か後の時間に作業しないといけないし、その分の手当てがつくわけではなかったので、いつも不満に思っていました。

毎日、朝早く出勤してオフィス周りなどを掃除をして、その後に朝礼があるのですが、いつも意味不明な校長の話が長くて、嫌気がさしていましたが、真面目に話を聞かないといけないのも朝から嫌な気分になりました。

家族経営の専門学校でしたので、校長の権限が強くて、突然、方針を変えたり、思い付きでやり方を変えることも多くて、毎回、疲れましたし、不満に思う気持ちがどんどん強くなりました。

それに校長の家族は好き放題に働いて、へたに権限だけはあるので横柄で傲慢でした。また上司も横柄な人だったので、その言動に傷つけられたこともありましたし、そういう人たちのために働くのは本当に嫌でした。

加えて有給休暇もなかなか取れませんでしたし、風邪などで体調が悪い時にも休みづらくて、無理して働いていましたので、精神的にも本当に辛かったです。

専門学校の先生は辞めたくても辞めるタイミングが難しい

そんなに一生懸命に働いて、学生たちのために必死で授業や補習をしたのにも関わらず、学生たちが試験に落ちたり、資格を取れなかった時には落ち込みましたし、自分のことを情けなく思って辛かったです。

だからずっと辞めたいと思いながら働いていましたが、学生を担当しているせいで、中途半端に辞めるわけにはいかなくて、不満に思いながらずるずると働いていました。そんな私に学校はもっと負担を多くして、更に持っていない資格を教えるように言って来たりして、どんどん嫌になっていきました。

仲良くしていた同僚たちが、どんどん辞めて行くと更に仕事の負担は増えて行きましたし、愚痴を言い合う仲間がいなくなったので更に精神的に辛くなってしまいました。

給与は安くて残業代も付かなくて、休みも取れない状況が続いたせいか、体調もどんどん悪くなってしまいましたので、さすがに真剣に考えるようになって、学生たちが卒業する時期(3月)に辞めることが出来ました。

学生たちとのやり取りは楽しかったり、やりがいもありましたが、全体的に辛いことが多かった経験でした。