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フォトグラファーの仕事は大変?求人に応募する前に見ておきたい体験談~女性編

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フォトグラファー

フォトグラファーの現場は体育会系

私はフォトグラファーとして従事しております。

フォトグラファーと聞くと華やかな世界を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際は縦社会で体育会系です。

先輩は後輩のことを呼び捨てで呼びます。威圧的な態度をとられるのが怖くて、私はいつも萎縮していました。

それ以降自分の仕事に自信が持てなくなり、悩んでいます。具合が悪くなることもあり、体力勝負の仕事なので簡単に休むこともできません…。仕事現場も私語厳禁なので、常にピリピリしています。

だからこそ、仕事をするときはいつも怯えています。「仕事ってこんなにもつらいものなの?」と疑問に思うことも。趣味を仕事にしたくてフォトグラファーになったのに、仕事をするたびに精神をすり減らしてる自分に気が付いてしまったのです。

「私は本当にこの仕事に向いているのだろうか」

「私はちゃんと役に立ってるのだろうか」

と自問自答を繰り返していたら、心を病んでしまいました。

その日を境に、仕事に対する意欲もなくなり…。細かいミスを連発して先輩や上司に大きな声で怒鳴られることもありました。

また、何がきっかけなのか分かりませんが、同期にいじめられるように。最初は陰口を言われるくらいだったんです。ですが、次第にエスカレートしていき、最終的には物を投げられるように。

フォトグラファーになるには精神的に強くないとキツイ

精神が限界を迎え、私はついに仕事へ行かなくなったのです。縦社会で体育会系のフォトグラファー業界では、遅刻や欠勤なんて許されないこと。

先輩・上司・同期にひどく罵倒され、フォトグラファーという仕事が嫌いになってしまいました。縦社会で体育会系の業界が嫌いになってしまいました。

甘えと言われるのは分かるのですが、ここまでバカにされるとは思ってもみなかったです。好きで頑張りたくて飛び込んだ業界だったのに、パワハラが当たり前だなんて。

もちろん、フォトグラファーは表現をするのが仕事です。ゆえに、自己主張の強い方がとても多いです。だからこそ、衝突したり下に見られたりすることはあります。ですが、ここまで非人道的な言動をされるとは思いませんでした。18歳で入った世界だったので、未熟で幼い私にはあまりにも厳しすぎる世界でした。

想像してみてください。20歳以上の成人した男女たちが18歳の未成年者に群がって、いじめをしたり罵倒したりしているんです。異常な光景だと思いませんか?

仕事仲間とはいえ、人をいじめたり罵倒したりする権利はないと思います。注意やアドバイスなら聞き入れますが、「お前は本当にダメなやつだな!」とか「無能を雇ったことに後悔してる」とか散々イヤなことを言われました。

ワケの分からないルールを強要されたこともあります。

それでもフォトグラファーという仕事が好きだったので「辞める」という選択肢はありませんでした。

周りからも「カメラマンなんてすごいね!頑張ってね!」とか「これから君の写真が見れるんだねー!」とか励ましの言葉ももらっていましたし、両親たちもそんな私を誇りに思っていたのです。だからこそ、期待に応えようとイヤなことに耐え続けてきました。

結局、遅刻したり欠勤したりでそこの現場はやめましたが。

転職はしたがカメラマンの仕事はやはりきつい

「現場が変われば人も変わる」と信じて、何度か転職もしましたが、いじめや罵倒はなくてもやはりフォトグラファーという世界は厳しいです。

有名なフォトグラファーを見ていると「華やかだな」「カッコ良いな」と思うかもしれません。しかし、現状はドロドロですごく怖い世界です。だからこそ、華を咲かせることができたら華々しい活躍が待っているのでしょうけど。

フォトグラファーだったので、もっとちゃんとクリエイティブに仕事がしたかったです。人間関係が良好だったら色々なアイディアも浮かびますし、仕事ももっと意欲的に取り組めてたかと思います。

フォトグラファーに限らず、どの業界であっても現実は厳しいです。好きなことを仕事でやっていても、挫折をしたり苦労したりすることはあります。だからこそ「人との繋がりは大切なんだ」と、この件を通じて学びました。

フォトグラファーという仕事は、基本的にどこへ行っても縦社会の強い業界です。

メンタルが強くて写真を撮ることが好きなら、フォトグラファーの世界は向いてるかもしれません。私はフォトグラファーという世界に夢を見過ぎて、厳しい現実を直視することができませんでした。

他業種に転職~フォトグラファーを目指す方はくれぐれも心を大切に

今では、心療内科やカウンセリングなどに通いつつ事務のお仕事をしています。

平凡な仕事かもしれませんが、優しく指導してくださる先輩たちのおかげで毎日が楽しいです。また、私が病んでしまったことや職場でいじめられていた背景も理解してくださっているので、いつも気にかけてくれます。

フォトグラファーの時も、こんな和気あいあいとした雰囲気で仕事ができていたら…才能を開花させることができたかもしれません。

今でも、そんなことを考えたりすることがあります。ですが、私はもうフォトグラファーに戻るつもりはないです。あの世界は、あまりにも眩しくてすごく大変だと思うから。