このページの先頭です

個人経営喫茶店のバイトを探す前に見ておきたい体験談~ウェイトレス編

100views

投稿日:

ウェイトレス

個人経営カフェバイトがきつい3つの理由

喫茶店で数年間ウェイトレスとして働いていたことがあります。田舎の喫茶店であり、お互いのことをよく知り合ったお客さんが多かったため、いろいろな苦労がありました。

まず、お客さんの中には「自分が1番よく覚えられているお客でいたい」「自分が1番大切にされるお客でありたい」などと思う人が多く、例えばコーヒー1杯にしても、ブラックコーヒーを好む常連客に間違ってミルクを持っていけば、「自分はミルクは使わないのに、そんなことも覚えていないのか」と怒られることもありました。

まだまだ仕事を始めたばかりの時、お客さんたちは私1人の顔を覚えれば良いでしょうが、私にとっては多くのお客さんたちの顔と好みを覚えなければならず、本当に大変でした。

①.メニューを見ないお客さん

また、メニューを見ずに注文するお客さんたちも厄介でした。私が働いていた喫茶店ではコカコーラやレモンスカッシュなどは提供していなかったのですが、メニューを渡しても「コカコーラ」「冷たいウインナーコーヒー」など、メニューにないものをとにかく頼むお客さんが多く、お客さんには先にメニューを見てから注文してもらいたいと思ったこともあります。

1人のお客さんが3回続けてメニューにないものを注文したときには、「どうかメニューをご覧ください」と言わざるを得ませんでした。

②.沸点が低いお客さん

すぐ怒り出すお客さんも困ったものです。特にお盆の時期には丸一日混雑していて、お客さんにはしばらく待ってもらわなければいけないことがありました。

私たちウェイトレスは1日中走りまわり、コーヒーなどを提供していたのですが、5分待っただけで「自分のコーヒーはまだか!?」と怒り出すお客さんたちも多く、空気を読むことができないのかと感じたこともあります。

もちろん、そのようなお客さんたちに対して反応することができませんので、頭を下げるしかないのですが、空席がないほど混んでいる、待っているお客さんも多い、という中で5分待ったところで怒鳴り声をあげるお客さんもいかがなものかと思うのです。

また、最初に提供する水の数が違うだけで怒られたこともあります。

お客さんたちが喫茶店で待ち合わせをしていたため、何人ものお客さんが立て続けに入ってきて、私は水の入ったグラスを持っていく際、1杯少なく持っていってしまったのです。

謝罪し、すぐに持ってくると伝えたのですが、そのお客さんの1人から「どうして私の分がないの!?」と怒られてしまいました。

まるで私が嫌がらせのために持っていかなかったかのように言われてしまい、本当に傷つきました。確かにウェイトレスはお客さんからしてみれば立場が低いのかもしれませんが、ウェイトレスも人間です。

むしろそんな言い方をして、そのウェイトレスから良いサービスを受けようと思う方が間違っていると思います。

③.自慢話が好きなお客さんたち

お客さんたちの話に付き合わなければならないのも大変でした。

本来の喫茶店ならばそのような事は無いのでしょうが、何せお互いよく知り合ったお客さんたちが多い喫茶店ですから、どうしてもお互いに自慢話になり、カウンターに座ったお客さんからはその自慢話を延々と聞かされることもありました。

中小企業の社長さん達からは自分の会社がどれほど繁盛しているのか、どれほど金銭的に潤っているのか、などという話も聞かされましたし、最近外車を購入した、などという買い物自慢を聞かされることもありました。

また、私が1番嫌だったのは子供がどこの大学に行った、という話です。

当時私は大学生でしたが、全国区ではともかく、その地域の中ではかなりレベルの高い大学に通っていました。

しかし、そんなことも知らないお客さんたちは「あ、君も大学に通っているのかね」「自分の息子はこの大学に行った」「この大学はとてもレベルが高い」「君はどこの大学に行っているのかね」などという話になっていくのです。

私が自分の大学名をいうとお客さんたちは黙るのですが、そのやりとりがとにかく面倒でした。

別に大学自慢をする必要はありませんし、どこの大学に行っているから良い、どこの大学に行っているから悪い、という事はありません。それにもかかわらず、大学に通っているからということで自分の子供の大学自慢を始めるということが謎でした。

また、仕事自慢をされたこともあります。「自分はこんな仕事をしている」「君のお父さんはどんな仕事をしているのかね」と言われたときには、本当に嫌悪感しか湧きませんでした。

客として訪れるときは良いお客さんでありたい

接客業をしている以上、どれだけ嫌なことを言われてもお客さんにはそれなりのサービスを提供しなければいけません。

しかし、そんなお客さんの中でも「あのお客さんはいい人だな」「また聞いてほしいなぁ」と本気で思える人はごく1部しかいませんでした。

私が喫茶店やレストランなどに行くときには、そこで働く人たちにまた来てほしいと心から思ってもらえるようなお客さんになりたいと思っています。

そのためには、ウェイトレスなどそこで働く人たちを下に見ないことが大切です。

そこで働く人たち、接客業に従事する人たち、サービスを提供する人たちはお客さんの奴隷では無いのです。